【OlivviA】Q.162変動金利での元利均等返済と元金均等返済の違いについて


OlliviAで質問に回答しました。


【質問】

以前、金融機関に勤務している知人から「住宅ローンで変動金利を選ぶなら元金均等返済よりも元利均等返済の方が金利上昇時のリスクが低いんだぜ」という話を聞きました。


その時は「へー、元利均等の方がリスクが低いのかー」くらいにしか思ってなかったのですが、最近自分でローンを検討することになり、改めてその理由が知りたくなりました。


現在その知人とは疎遠になってしまったので、ご教示いただけると助かります。よろしくお願いします。



【回答】
元利均等返済の場合、年2回の金利見直しで急激な金利変動があった場合、下記の救済ルールがある金融機関が多いです。


●5年間は返済額が変わらない

 (元金と利息の割合が変わり、返済が予定通り進まないことになる)


●上記5年経過後の新返済額は、これまでの返済額の1.25倍以上にはならない

 (元金が予定通りに減らない場合は、後の期間で調整する)


上記のルールにより、万が一のときの返済額への影響は、緩やかなものになります。

※決して得をしているわけではありません。

なお元金均等返済の場合はこれらの救済措置はありませんから、急激な金利変動があった場合には返済額に直接影響します。このため返済計画には「ゆとり」が求められます。

知人の方がおっしゃっていたのは、この事ではないでしょうか。


---------実際の回答と続きはこちら(OlliviA)

https://www.olivvia.net/index.php?_page=minsumaQA&_page2=minsumaQADetail&_theme=no&_minsumaId=76


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