【知恵袋】Q.119賃貸住宅の床の補修義務について
YAHOO知恵袋で質問に回答しました。
【質問】
不動産についての質問です。
先日某大手の引っ越し業者に依頼して、引っ越しをしました。築20年越えの物件からです。(こちらはもう次の方が住まれる予定です)二階のリビングフローリングだったのですが、4本足のテレビ台を引っ越し業者の方のミスで床に落とされ、床に穴を開けて帰られました。
もちろん補修は約束するとの事で安心していたのですが、新しく住まれる方が、古い家なので床の一部の補修だけでは、周りと浮いてしまっておかしいので、13畳程全面張り替えと言っているそうです。元々ぜんめん55万円かかるそうです。
その金額を引っ越し業者に請求されましたが、箇所の5万円しか負担できないと言われたそうです。
全面リフォームの予定だったそうですが…
そして、引っ越し業者の方が支払われないので、依頼主の私達に請求がくるそうで、残りの金額を私達が負担しないといけなくなりそうです。
支払う義務はないと思っていたのですが、全面補修このようなケースは不動産業界では当たり前だということです。
まだ請求は来ていませんが、請求がきたら
やはり支払わないといけないのでしょうか?
【回答】
回答は、
床の張り替える必要があれば部分張替で交渉、張り替えるまでもない程度であればリペアで対応したらでどうでしょうか?、です。まずリペアですが、本当にわからなくなるレベルで修復可能です。(穴が空洞状なのが気になりますが)
↓私の知ってる住宅メーカーでも採用しました。
https://www.burn-repair.co.jp/about/service_base/
使ったことないですけどダスキンも同サービスをやっているそうです。
https://www.duskin.jp/service/repair/service/?id=service-floor
これらは比較的安価です。
張替の場合は、国土交通省のガイドラインに沿った方法でお願いしてみましょう。
ガイドラインでは床の部分張替は借主(引越し業社)が負担となります。
これで済めば当初予定通りとなります。
全面張替の場合は減価償却の考え方を採用します。この場合、床の残存価値のみ借主(引越し業社)の負担となります。築年数によっては大家の負担の方が多くなることもあります。この点、売主に交渉してみましょう。
もしかしたら大家と引越し業者のおかげで、きれいな床で新生活が実現できるかもしれませんね。
(工事中は大変ですけど)
※国土交通省ガイドライン P.18の中盤あたり参照
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/honbun2.pdf
---------実際の回答と続きはこちら(YAHOO知恵袋)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14253780909
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