【知恵袋】Q.155不動産屋の嘘?について


YAHOO知恵袋で質問に回答しました。


【質問】

不動産屋に嘘をつかれたまま?契約しました。


この度築3年の中古戸建てを買ったのですが、その物件の内覧を主人と二人で行った時不動産屋さんが「この建物省令準耐火なんです」って口頭で言っていました。立地や家の状態が良いなぁと他の事も総合的に相まってその物件が良いと思ったので契約にいたりました。


契約する時省令準耐火について、私もあまり理解出来てないまま契約してしまいましたがとりあえず不動産屋さんが口頭で言ってたのは夫婦で確認してるって感じです。


旦那は保険屋をしてるので家の保険等は旦那の会社で処理するということでその日は帰り、後日主人が不動産屋に電話で確認をとったところ(省令準耐火かどうかにより保険料がかわってくるらしくて主人が確認の電話をすると、)「省令準耐火じゃありません」と言われたようです。


その話を昨日夜主人から聞かされて今日引き渡しの日なので今からその不動産屋さんと売主に会ってくるのですが、口頭で不動産屋が省令準耐火だと言っていたとしても契約書にサインする時に省令準耐火について確認を此方がしそびれてしまった以上その部分に関しては条件をのむしかありませんでしょうか?


省令準耐火がどこまでの価値というかどういうものなのか私は正直理解出来ていないのですが(主人もあったらいいなぁぐらいだから私にわざわざ言わなかったと言っていました。)保険料が変わってくるレンジにもよっては不満に後からなってくるかなぁと思っていますし省令準耐火込みでの売値だと思って購入に至ったのですが…。


これは不動産屋側に言及出来るものなのでしょうか。


【回答】

回答は、ダメもとで保険料の差額程度の仲介手数料の減額交渉をしてみましょう、
です。


まず、間違った情報を提供に複雑な思いを持つことについて理解します。

しかし考えるべきはその誤った情報提供が、取引の意思表示にどの程度作用したか、です。


旦那様のご認識は、

(発覚後)主人も省令準耐火があったらいいなぁぐらいで、質問者様にわざわざ言わなかった程度


質問者様のご認識は、

省令準耐火がどこまでの価値というかどういうものなのか、正直理解出来ていない程度

とのことですので、省令準耐火であってもなくても、この物件を購入するという判断に違いはなかったのではないでしょうか。


であれば、あまり不動産会社に「強く」言及することはやりすぎな気がします。

(他に不備が無ければ)


とはいえ、安く済むはずの火災保険料が通常の料率になりますので、損した気分になります。その差額分を仲介手数料の減額交渉してみるというのはいいかもしれません。

(状況的に、差額全額の減額は無理だとは思いますが。。)


---------実際の回答と続きはこちら(YAHOO知恵袋)

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11254145276


お問い合わせはこちらからお願い致します。(google form)

対応エリア 

京都府・大阪府・三重県・滋賀県・兵庫県・奈良県・和歌山県 

新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県 

東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県

【相談無料】相続・遺言・離婚・競売・風営法・民泊申請・個人売買 佐野友美行政書士事務所(静岡県富士市)

不動産無料査定、売却・個人売買(親族間売買)の支援・無料相談なども行っております。共有名義にする前にご相談ください。 不動産だけでなく、車両等の名義変更も対応可能です。 民泊の許可申請、マンション管理規約の見直し、後見・家族信託(民亊信託)についてもお気軽にご相談ください。